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2017-11-09

常設展のつぼ

美術館での展示は〈企画展〉と〈常設展〉の2種類が基本です。常設展は〈コレクション展〉と言われている場合もあります。「◯◯展 開催」と大々的に広告が出されるものが〈企画展〉。こちらは施設が外部から作品を借ります。それに対して美術館に所蔵されている作品の展示が〈常設展〉です。

常設展も展示内容を替えることがありますが、その頻度は少ないです。同じ作品を見られる期間がとても長いので、見る人の好みにあえば何度も同じ作品を生で見ることができます。それから、チケット料金がとにかく安いです。例えば 一般: 500円 とか。また、話題性の高い企画展に比べて人が少ないです。すいています。私の場合、常設展は考え事をするときの散歩コースみたいに使ったりもします。安いですしね。

華やかな企画展に対して、常設展は美術館が自分のコレクションを満を持して…というような、落ち着きと重厚感が感じられるのが魅力だと思います。

ぜひとも。

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